オランダ・ベルギー・ルクセンブルク―海外自由旅行の道具箱

この「わがまま歩き」のシリーズは、一人旅など自由旅行にはかかせません。なんといっても一番いいところは、外側のきれいなカバーをはずすと、地味な洋書風の表紙が出てくるので、旅先で持ち歩いていても、観光客まるだしな感じを避けられます!非常に見やすい構成で、役立つ情報も満載です。実際現地に住んでいたこともあるのですが、その時も何度も本を読み返し、利用しました。海外旅行に関する基本的な情報もあるので、海外旅行デビューの方にも心強い味方です。

オランダに駐在するに当たり、出来たら観光を思いっきり楽しもうと旅行ガイド本を数冊購入しましたが、オランダ初心者の私としてはこの本が一番親切で分かりやすかったです。しばらくは普段の鞄にも忍ばせていました。オランダに訪ねてくれる方にはこの本を送り、説明する今日この頃です。

現地危険情報〈1〉ヨーロッパ編

 この本はヨーロッパ各国での、日本人を狙った犯罪(詐欺やひったくりなど)の実例が載っています。ええっ!?ヨーロッパといえども、こんなに危険だったのか・・・と目を疑うようなことも書いてあります。この本を読むと、「日本ってなんて平和なんだ・・・」と感じます。 ヨーロッパ方面への海外旅行には必見ですね。特に‘日本人は金持ち’という概念が広まっていますしね・・・

世界鉄道の旅

ミッションスクールで18歳までの時をすごした私は、夢見がちで、いつも心はさまざまな空想や小説の世界を旅している少女だった。愛も恋もまだ知らず、たゆまぬ努力は必ず報われるものだと信じていた。あの頃の私にとって、ヨーロッパは遠い地の果てであった。そんな日々から、はや四半世紀がすぎようとしている。生活の知恵などは一向に身につかないままであるが、物思いにふけることも忘れ、卑近な出来事に喜怒哀楽を費やす毎日である。あこがれていた国々を訪れる事もないまま、夢はいつしか思い出になっていた。ところが、この本を開いた瞬間、私の中を風が駆けぬけるのを感じた。結局空想の中でしか旅していない私にも、美しい車窓からの景色がなぜかなつかしかった。それはもう何年も味わったことのない甘酸っぱい感傷だったろうか。空間を超え、時間を超え、そして文字通り国境を越える旅。いながらにしてそんな旅を与えてくれるこの本は、極上のタイムマシンでもある。

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