1984年にPMC出版から出た『劇的旅行』の文庫化。三修文庫としては『ツアコンダクター物語』に続く第二弾ということになる。 きわめて不快な本であり、良く続編が出たものだと思う。タイトルに騙された人が多かったのだろうか。 海外へのツアー旅行の添乗員である著者が、旅行中に出会った嫌なこと、酷いことを60話、並べたもの。飛行機の備品を猫ばばする客についてだとか、団体旅行で先導役が旗を持つことの無意味さだとか、ツアー旅行の暗黒面をこれでもかというほどに見せつけてくれる。著者は海外に出掛ける日本人も添乗員という仕事も憎んでいるようで、読んでいて気分が悪くなる。 確かに本書の背景となっている1970-80年代は、日本人の海外旅行者がもっとも洗練されていない時期だったとは思う。しかし、困っている人を助けようともせず、間違いを放っておく著者のような添乗員が、その携行を助長していたのだろうと思わされる。
海外赴任準備の際、この本を即購入しました。海外で暮らす不安というのは、実際に出くわすと予想以上に大きいです。不安を和らげるには、情報を少しでも集めることが一番だと思います。海外旅行の本はたくさんありますが、さすがに海外暮らしの本は多くありません。イギリスで暮らすことを考えている人、結果的にそうなってしまう人、いろいろですが、まずは手始めに、この本を購入されることをお勧めします。実際、イギリスに暮らし始めるともっと情報がほしいと思う可能性が大きいですが、それも人生、仕方ないことです。案ずるより、買うが易しと私は思います。値段だけのバリューはありますよ。
イギリスに留学や駐在でいらっしゃる方のバイブルになっています。しかし、本の内容はかなり突っ込んだことを書いている分けでもないので、大きなトラブルに対処する時の良書だとは言えません。書いていることは、出来るだけ日本人用に安全なところをピックアップしているのでロンドンじゃないローカルの場合は当然不都合は出てきます、物足りない事が多いです。あくまで、イギリスの一般常識を学ぶ上で参考して頂くのが良いでしょう。厳しく言えば日本語しか話せない方しか使い道の無いような本です。本の紙質は良くカラーで出てきています、しかし先輩のアドバイス等を取り上げるよりも、地球の歩き方に近い安い紙質に落し、もっと情報や実践的なことを載せたほうが良いと思いますけど。当然、何も知らないでイギリス来るのなら買って損は無いと思います。
ワオキツネザル、シファカ、様々な珍しい野生動物が暮らす島国。マダガスカル民主共和国。一度訪れると、また訪れたくなるこの国も。観光情報はほとんどありません。本書は、この国を訪れたい人にとっては助け船のような存在です。ホテルの情報なども充実していてとにかく助かります。ぜひ、この本を守ってマダガスカルへ!
地球の歩き方の中でもかなり出来の悪い部類です。交通費が書いてない、航空機でいまはなき(発行当時もなかったはずの)フランスフラン表示の料金がある、しかもそのフランスフランの両替率が載っていません。観光やダイビングについてもほかの国なら料金の概要ぐらい載っているのに。プランニングの参考にもなりません。英語の読める方はLonely Planetの利用を強くすすめます。